日本財団 図書館


 

53. 次の文は調速機について述べたものです。適切な語句を( )内に記入しなさい。
(1)中小形ディーゼルエンジンには大部分が(イ )ガバナを採用しており、空気式および(ロ )カバナは大形機関に多く採用されている。
(2)ガバナの働きは、回転速度が高くなると、ガバナウェイトが(ハ )、燃料噴射量を(ニ )する。それにより回転速度が(ホ )。するとガバナウェイトは(へ )。そしして燃料噴射量は(ト )なり、回転速度は(チ )。このような働きにより常にエンジンの回転速度を一定に保つのである。
54. 次の文はディーゼル機関の機械式調速機(ガバナ)について述べたものです。正しいものには○印を、誤っているものには×印を( )内につけなさい。
(1)エンジンの回転速度が増加すると、ガバナウェイトは、外方に開く。( )
(2)エンジンの負荷が増加すると、ガバナウェイトは、外方に開く。( )
(3)機械式ガバナは重錘が回転する時に生ずる遠心力とバネ力の釣合いによって燃料の噴射量を調整し、回転速度を一定に保持する働きを持っている。( )
(4)常用回転数で良く使用されるものは摩耗が生じにくく点検も簡単でよい。( )
(5)大きなガバナウェイトが使われている場合はピンの摩耗が激しいので良く点検し、激しいものは交換する。( )
(6)ガバナウェイトが外方に開くと噴射量は増加する。( )
(7)ガバナウェイトが内方に閉じると噴射量は減少する。( )
(8)負荷が増加すると回転数が下がりガバナウェイトが閉じ、噴射量を多くするためもとの回転数にもどろうとする働きを持っている。( )
(9)機関の回転速度を高めたいときは、ガバナのレギュレータスプリングの力を強くすれば良い。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION